2011年8月31日水曜日

自分の声を録って
なるべく
聴くようにしている

いつ聴いても
すこしはずかしい

内耳を通して
聴く声と

外耳を通して
聴く声

こんなに
ちがうものなのか



2011年8月30日火曜日

記念日

去年の今日
20:57
3490グラム
51センチ
で娘が産声を
あげた

ありがとう
ありがとう

あれから
一年経つ

娘は
皆さんの
おかげで
すくすく
元気に
育っています

ありがとうございます
ありがとうございます

2011年8月29日月曜日

そうじ

整理整頓をして

部屋を
掃除をすると

考えや想いも
磨かれて
整理される

手放したい気持ちを
想い尽くすと
わだかまりが消え
心にも余裕が
生まれるような
気がする

2011年8月28日日曜日

俯瞰

「俯瞰:ふかん」とは

広辞苑によると
高い所から見下ろすこと。
全体を上からみること。

とある

歌曲を勉強するとき
こまかく分けて
練習していく

技術的な練習が終わったら
やっとはじまる
表現へのアプローチ

こうなると
全体を上から眺めて
考える必要がある

俯瞰すると見えてくる
あたらしい世界






2011年8月27日土曜日

気温の変化に
鼻がムズムズ

むずむず

鼻うがい
足もみ

ようすを
見よう

2011年8月26日金曜日

未来ちゃん

川島小鳥さんの写真集
「未来ちゃん」を
静岡でもとめた

なんとも
可愛い

ながめていると
幸せになれる
写真集


2011年8月25日木曜日

黄金の矢と鉛の矢

愛の神は

射た者を恋に落とす
黄金の矢と

射た者を
きらいにさせる
鉛の矢をもっている

愛の神は
目隠しをしているので
それらの矢が
誰に当たるか
わからない

愛の神は
今日も
どこかで
弓を引いています

2011年8月24日水曜日

愛の神よ何をまっているのだ!

8月25日に静岡AOI音楽館
で演奏する曲目より

カッチーニ作曲
「愛の神よ、何をまっているのだ」

大意

「愛の神よ
さあ 弓をとり
貴方の 王国を侮辱する
あの高慢な女を
何ものにも勝る力を持つ
黄金の矢で射ておくれ
そうすれば
あの人も恋の苦しみを
知るだろう」

音楽館で
おまちしています

2011年8月23日火曜日

ドラゴンフルーツ

南の国から届いた
ドラゴンフルーツ

はじめての
食べ物

あかむらさき色に
キウイのような種が
たくさん
ちりばめられていて
やわらかな甘さ

熟れるまえは
きれいなグレー
これもまた
さっぱりしていて
おいしい

たくさん
いただいたので
みんなに
おすそわけ

みんなへの
おすそわけは
グレーだったかな
あかむらさきだったかな

あったときに聞く
感想が
たのしみ

2011年8月22日月曜日

ランチ

先日

思いたって
いろんなお弁当を買い
親しくしている方の
お宅を訪ねました

おのおの
好きなお弁当をえらんで
おいしいねって
たべました

たくさんの笑顔で
たのしいランチをすごしました




2011年8月21日日曜日

このあいだ
とりたての
カワナカジマ(桃)が
トラックにゆられて
山梨からやってきた

箱をあけると
もものかおりが
ふわりと香った

丹精こめて
育てられた桃は
やさしい心づかいも
ふわりと
はこんできた

おいしくいただきます








2011年8月20日土曜日

時間

活けた花は
時間軸の中で
姿を変えてゆく

心にも時間軸がある

今とつながって
未来にも
過去にも通じている

遠い記憶を思い出すとき
その時の
思いが そっと
何かを告げる

今も時間は
ながれている

ゆきつくところは
どこだろうか



2011年8月19日金曜日

久しぶりの雨

太陽の日が
つづいたので

雲と雨のもつ
ほの暗さが
ここちいい

2011年8月17日水曜日

お盆に

しろい菊
きいろい菊

いっぽんづつ買って
活けました

深いみどりの葉に
白と黄色は
よく 映えました



2011年8月16日火曜日

衣装

舞台の衣装は
まず 胴回りと
首回りに よゆうが
あるものを えらぶ

ふいごの 役目をしてくれる
お腹がしめつけられると
息がじゅうぶんに吸えず 
胸が苦しくなってくる 

首回りは ゆったりと
していてほしい

秋物が店さきに
並びはじめた
11月の音楽会の衣装には
何をもとめようか



2011年8月15日月曜日

でんわ

一時帰国をしたら
なつかしくなったからと
ミラノ時代の友人が
電話をくれた

お互いの
近況を話して
「元気でね」の
いつものフレーズを
言いあったら

一緒に旅をした
イタリアの街で
考えていたことを
おもいだした

ダウンジャケット
今でも
大切にしています

あれから 7年が経つ

2011年8月14日日曜日

夕べの賛歌

英国のオルフェウスとは
作曲家 ヘンリー パーセル
のこと

彼の曲に 夕べの賛歌
がある

下降型のゆったりした
通奏低音の うえを
やわらかな旋律が
たゆたう

11月の音楽会では
しばしの音楽 とともに
プログラムにいれよう

この曲をいっしょに
勉強した生徒さんが
今は スイスにいる

たくさんの 幸せが
とどきますように









2011年8月13日土曜日

白い食事

白いものが
食べたくなった

だいこん
白米
とうふ
大和芋 など

あすは
ぽっちりの塩を
つかった
白い食事を
たのしもう


2011年8月12日金曜日

映画

どちらかというと
単館映画を
好んで見る

久しく 映画館に
足を運んでいないけれど

チベット映画の
「イシの生涯」は
印象に残っている

時間ができたら
映画館にいこう

2011年8月11日木曜日

こんにちは さようなら

「こんにちは さようなら」は
年6回出版される
暮らしの手帖 のなかで
編集長の松浦弥太郎さんが
書いている文章

たのしみにしている
文章だが 今回の
暮しの手帖 4世紀 53号には
掲載されておらず
ちょっとさみしい

編集長が
松浦弥太郎さんに
なってから
よみつづけている
おきにいりの季刊誌


2011年8月10日水曜日

くりかえすこと

うたの稽古は

くりかえし
くりかえし

そのなかで
見えてくる
いろいろなこと

ひとつのことを
じっくり
おいもとめると
学びと気づきの
助けをえて
真理にゆきつくと
信じている

たまたま
ひとつのことは
うただったけれど

そのひとつのことは
人それぞれ

今日も
くりかえし
くりかえし

2011年8月9日火曜日

5W & H

5W & Hとは

Who What When Why Where & Howのこと

つまり
誰が 何を いつ 何故 どこで どのように
ということ

演技をするうえで
役者が台本から読みとる
基本的な要素

5W & Hをもとに
細かく設定していくと
より深い表現に
近づくことが出来る

オペラ子供と魔法の小さい老人で
「Who:誰が」を自分なりにイメージして
箇条書きにしてみると

老人 フランス人男性 78歳
勝ち気 白髪 腰と目が悪い
数学の先生 ステーキが好き etcといった具合

5W & Hは歌曲を歌うときにも
かんがえたい

歌曲の場合は 詩 から
読みとるので 
想像する部分はさらに大きくなる

解釈に自由がきく
想像の世界のおもしろさ

今日も 想像の世界へ
とんで行こう

2011年8月8日月曜日

レイナルド アーン

今回の仕事で であった
レイナルド アーンは
フランスの作曲家

美しい歌曲を
おおく 残してくれた

さっそく
楽譜を
もとめよう

2011年8月7日日曜日

図書館

時間ができると
図書館へ行く

たくさんの本の中から
今 読んだらどうでしょう
と 背表紙がいう

予約した本が
届くのもうれしい

つぎは
どんな本と
めぐりあうだろう

2011年8月6日土曜日

牧歌

8月25日
静岡音楽館AOIホールの
プログラムより

モンポー作曲
「牧歌」

夕ぐれの道は
夜と とけあい
あなたに 通じている

夕ぐれの道は
山にさす一筋の光のように
花々の香りたかく
あなたに 通じている

2011年8月5日金曜日

子供と魔法

9月4日に出演する
ラベル作曲のオペラ
子供と魔法

オペラのまえに
クルトパイユによる
芝居仕立ての
フランス歌曲の演奏がある

私は歌わないが
ウェイターの役で
舞台にでる

アーンやサティ作曲の
フランス歌曲に
出会えるたのしみ

2011年8月4日木曜日

安房直子さん

童話作家の
安房直子さんの
全集を読んでいる

偕成社から
安房直子コレクションと
題して出版された

童話もいいが
エッセイもいい

2011年8月3日水曜日

ノート

思いついたことを
記しておく
ノートがある

歌いたい曲

発声のこと

すきな作家

きもち 想いが
小さく書いてあるページも
あったりする

たくさんのことが
記してある

ひとつの仕事が終わると
これを眺めて
次のことを考える

幸せな時間

2011年8月2日火曜日

電車

電車の中で
すること

まずは 暗譜

覚えるものがなければ
いねむりをしたり
本をよんだり

小さい頃は
乗り物酔いが
ひどかったけれど

歳とともに治まって

大人になってからは
移動時間は
すきな時間になった

今日は
台詞を覚えよう