今日で 弥生に
さようなら
明日から
卯月です
きのうは
日本のうたに
おこしいただき
ほんとうに
ありがとうございました
みなさまの
お心づかい
しっかり
とどいております
心からの
感謝をこめて
ありがとうございました
あとぴーとは
思春期のころからの
おつきあい
今でも
移動する
オアシスのように
からだのどこかにいる
初めのころは
やわらかいところに
出没していたが
近ごろは
かたそうなところにも
出没する
口から入れたものが
からだに合わないとき
心や体に
つかれがたまってくると
動きだす
いまでは
からだの声を
いろいろ
伝えてくれる役目を
果たしてくれる
友と同じく
永くつきあってみるものだ
どちらかというと
おおくの 人は
「もらう」ことより
「あげる」ことのほうが
上手い気がする
こころから
よろこんで
すべてを
うけ入れることが
できるように
なるには
自分をありのまま
うけいれることと
同じでは
あるまいか
ふかく 呼吸をしつつ
思考を眺める
思いは
自分そのものではない
と気づくと
もう一人の
カンサツしている
自分に気づく
本当の自分を
知るひととき
今 つかっている
チューナーは
赤い針が
音の高低を
教えてくれる
右にいけば 高め
左にいけば 低め
ちょうど真中ならば
正しい音程
音程の幅を
すこしでも
ただしく歌おうと
つかっている
チューナーを
つかっている歌い手
ならば わかるかもしれない
体が針と反対に
動いてしまうことが
机上の仕事が
多い日
幼少の
夏休みの
記憶を辿り
ラジオ体操を
している
あんがい
覚えている
春へ近づく
雨の一日
湿度が高くて
のどには
ありがたかった
あすも
また
すてきな
音楽にであえる
一日になりそうで
たのしみです
何かと
向き合って
それに
集中すると
今しか
なくなる
電話
携帯電話
ファックス
メール
手紙
これらの便りが
まとまって
たくさん
届く日がある
そんな日を
れんらく日
と呼んでいる
雨の日に
きまって
すべる
通路と改札口がある
転ぶまでは
いかないが
幾度も
ひやりとした
今日は
件のすべる場所を
とおり過ぎて
安心したのか
腕にかけていた傘に
つまずいて
ころんだ
いたかった
寝ちがえてしまい
一日
首がいたかった
こんばんは
まっすぐ
姿勢よく
寝よう
北原白秋
「月と胡桃」
第4章「母のうた」には
からたちの花
この道 が
載っている
梓書房版の
復刻版
山田耕筰も
旧仮名遣いの
美しいこの版を読んで
曲をつけたのだろうか
さう思うと
なんだか
うれしくなる
娘のおひな様は
木目込み人形
骨董の朱塗りの丸盆に
お内裏さま おひな様
三人官女
五人囃子が
ちんまりならぶ
古布の着物が
美しい