先日
襟巻きの数が多いのは
布が好きだからと、したが・・・
襟巻きを数多く
求めるようになったのは
ミラノ留学時代から。
イタリアでは
マスクをして
外を歩くという習慣がなく
風が強く
気温が低い時には
襟巻きを
鼻までずり上げて
口元を覆う
やってみると
案外悪くない
しかし
口元が触れるので
洗濯の回数がふえる
こんな理由も
あったかもしれない・・・
のどを使う仕事を
しているからか
はたまた
ただ単に布が好きだからか
我が家には
首に巻く布が多い
その中でも
よく使うものは
決まっている
にもかかわらず
肌触りの良さそうな
襟巻きを見ると
ふらふらと
引きよせられている
布が好きなのだろう
ファミリエ音楽教室で
リュート奏者と
チェンバロ奏者を招いて
古楽の発表会を催しました
みなさん
おもいおもいの
出立ちで
ちょっぴり
ドキドキしつつ
古の響きの伴奏で
いい顔をして
歌いました
来年の5月19日
声楽の発表会を
ピアノ伴奏で催します
会場は日暮里サニーホールの
コンサートサロンです
お時間と
気持ちに余裕が
ありましたら
おでかけください
ちょっぴり勇気を出して
舞台で歌ってみたいと
思われる方は
こっそりご連絡を・・・
u.uccellino@me.com
お正月
ミラノ時代の
大好きな友人家族が来日すると
便りがあった
何年ぶりだろう
なつかしい
なつかしい
そして
すてきな家族に
コウノトリの
うれしい報せ
たくさん
たくさん
お祈りします
あなた達が
与えてくれた
たくさんの友情を
私はわすれていません
再会を
たのしみにしています
取りこわし前の
ある家に出向いた
人が住まなくなった家は
床が朽ち果て
埃まみれだった
この家が誕生し
この家での人々の暮らしがあり
よろこびも 悲しみも
共にしてきた家
もののあわれを
じっくり味わい
その家を後にした
私もあの家とおなじく
いつかは形をかえる
さあ どう生きようか