葉月です
文月には
今日で
さようなら
文月は
七夕のたんざくを
したためるところから
その名がついた
織り姫とひこ星に
文をあてる月なんて
やはり
旧暦の月名は
しゃれている
この暑さで
草木が水をほしがる
夢をみた
毎朝
水やりをしているが
今朝の土は
からっからに
乾いていた
朝の夢は
草木の声が
届いたのだろうか
6月に
「さまざまな愛のかたち」
という短いステージを
つとめました
7月も
「さまざまな愛のかたち」
の短いステージを
つとめます
今回は
アメージング グレイスも
プログラムに加わります
おたのしみに
二十四節気では
今日は大暑
暦の上では
いちばん
暑い日
梅雨があけて
これから
夏に向かって
ますます
暑くなります
夏を
楽しみましょう
黒のナイロン製の
かばん
もうかれこれ10年以上
一緒に歩いている
黒や茶の皮のかばん達も
あるのだけれど
なぜか
いつの間にか
戻ってしまう
ヨレッとした
黒のナイロン製の
かばん
ポケットや
収納スペースが
程よく
なんといっても
かるい
あと何年一緒に
いられるだろう
贈って貰った
独りの時
ゆっくり
心の話をきく
音楽と
向き合い
体をほぐす
しあわせな時を
ありがとう
われらの娘は
あと二ヶ月もすると
二歳をむかえる
朝のあいさつ
は「おはおー」
だったのが
ときどき
「オハゴーます」
(おはようございます)
と言ったりする
ものすごく早起きの娘は
あいさつをするために
「おとーさん
おきて おきて」と
起こして
ていねいにあいさつをしてくれる
あと半時寝たいなと
思いつつも
家族いっしょに過ごす
時間を大切にしている
南の島から
箱にぎっしり
詰まった
マンゴーが
届きました
黄色い
甘い実を
みんなで
おいしいねって
食べました
ありがとう
甘い香りと
いっしょに
気持ちも
届いています
ひこ星と
織り姫は
今年も
ひとときの
逢瀬を
たのしんだ
ことだろう
娘が公園の
草はらに咲いている
シロツメクサを
摘んで言った
「おかあさんに
おみやげにする」
帰宅して
「おかーさーん
はい、どーぞ」と
母親にわたすと
妻は
笑顔で
「ありがとう」と
娘を抱きあげた
うれしい場面に
立ち会えた
ありがとう