2012年6月24日日曜日

カメラータの夢 チラシより


カメラータ、17世紀のイタリア、
フィレンツェの知識人サークルの人々は
自らをそう称して「古典ギリシア劇」の復興を
音楽で試みようとしていました。


語るような歌うような旋律を
古代ギリシアのキタラを奏でるかのように
大型のリュートが伴奏します。


そのサークルの中には
ヤコポ・ペーリ(Jacopo Peri 1561 - 1633)、
ジュリオ・カッチー二(Giulio Caccini, c.1545 - 1618)
ヴィンチェンツォ・ガリレイ
(Vincenzo Galilei, c.1520 - 1591)などがいました。


今回はテノールと
複数のリュート族楽器のアンサンブルで
彼らが当時描いていた音楽像に迫るとともに、
それがその後の時代の音楽に
どのような影響を与えているかをご紹介します。


古楽の演奏に情熱をそそいでいる
私たちのそれぞれの夢をお届けします。

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