ファミリエ音楽教室で、
イタリアバロック声楽の講座「ラボラトリオ」を
月一回(第三日曜日)で開講する運びとなりました。
Laboratorioとは、イタリア語で「工房、研究所など」
を意味します。
この講座はイタリアバロック声楽の歴史的な流れ、
それぞれの歌曲の変化と繋がりを理解し、実際に
演奏するにあたっての知識を深める事を目的としています。
1600年頃、通奏低音伴奏を伴う独唱歌曲《モノディ》
が登場し、カンタータ、オラトリオ、レチタチーヴォとアリアなど、
現代の様々な様式に繋がってゆきます。
今回は特にイタリアバロック時代の世俗独唱声楽曲
を取り上げ、音楽史の流れに沿いつつ、代表的な作曲家の作品を
取り上げてゆく予定です。
《この講座の目標》
・曲と出会う
一期(四ヶ月)ごとに作曲家を一人取り上げ、その作品について知る。
・詩の形式を学ぶ
詩を通して正しい発音と文法を学ぶ。
・曲の背景を知る
音楽史、作曲家、作詞家、時代背景などを知る。
《今後の講座予定》
第一期 ジュリオ・カッチーニ 「新音楽」序文を読み解く 全4回 9/15より
第二期 ヤコポ・ペーリ フィレンツェ楽派 全4回
第三期 天才クラウディオ・モンテヴェルディ マントヴァ 全4回
第四期 奇才シジスモンド・ディンディア ヴェネツィア
第五期 ジラーラモ・フレスコバルディ ローマ
第六期 バルバラ・ストロッツィ 初期のカンタータ ヴェネツィア
日時:毎月、第三日曜日
11:00−12:30
受講料:5,000円/一回
場所:ファミリエ音楽教室
予定に合わせ一回だけの受講も可能です。
興味を引かれた方はHPをご覧下さい
↓
http://tenordayo.freya.bindsite.jp/lesson.html
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